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モノ、形の時代から、心の時代に入っています。
このコロナ危機で、世の中が大きく変わる、

日本には素敵な「和の心」があります、利他の心で、奉仕の心で対応すること、
すると、周り回って自分に返ってくるのです、求めるのでなく自然となんです。
調和・協調・感謝・報恩です。

このブログの講師の方々の生き方が、それを感じさせてくれます。



再建コンサルタント

古川 益一




再建コンサルタントとして、参百社以上を再建またご自身の倒産の経験、

まだまだ、古川氏を知らない方々、今回のコロナ危機で多くの経営
者が、大変な時代、是非、古川氏の経営の真理を学んで下さい。

 私は、脱サラ後25歳で起業してより、25年間連続黒字経営を誇りながらも
平成12年、51歳である事件により倒産しました。
 倒産後、次の人生設計を考える間もなく、友人、知人から様々な相談が寄せら
れ、いつの間にか再建コンサルタントとして忙しい毎日を送るようになり、今日
までの18年間で相談件数は個人、会社を含め300件を超すほど忙しい毎日を
送らせて頂いております。

そして、経営の真理を探究する仲間たちの意欲あふれる学習記録

をQ&Aとして、これから連載します。

「日本社長経営大学」より「経営の樹を育てる会」へと移行しました。


経営の基本 Q&A その23 古川益一



質問
Q23 後継者として何をすればいいのか?



A. 後継者とは、一般論では読んで字のごとく後を継ぐものとなります。

しかし、後継者選びほど難しいものはありません。経営者の最後の仕

事は後継者に譲ることです。お互いの責任と義務を考えてみましょう。


◎譲る人の責任

 ・譲った後の譲渡責任を考えているか?

 ・マイナス財産を残していないか?

 ・後継者に能力以上の責任を負わせていないか?

 ・後継者の意志を尊重しているか?


◎譲られる人の責任

 ・その会社の経営責任を果たしてゆける自信はあるか?

 ・社長として自信と生きがいを持ってやってゆけるか?

 ・前経営者と意思疎通を円滑に取れているか?


などです。

いずれにしても、後継者は、重くのしかかる会社の存続責任を果たしてゆくことが

出来るか? にかかっています。お互い一心同体になることが重要です。


「やってみせ、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」(山本五十六)の心が必

要と思います。


「徳は事業の基なり」という経営の基本精神が、一番大切と感じています。このこ

とも含めて、後継者選びは冷静に、慎重にですね。ありがとうございます。