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日本ブログ村、経営部門に登録、
モノ、形の時代から、心の時代に入っています。
このコロナ危機で、世の中が大きく変わる、

日本には素敵な「和の心」があります、利他の心で、奉仕の心で対応すること、
すると、周り回って自分に返ってくるのです、求めるのでなく自然となんです。
調和・協調・感謝・報恩です。

このブログの講師の方々の生き方が、それを感じさせてくれます。



再建コンサルタント

古川 益一

 

 

再建コンサルタントとして、参百社以上を再建
またご自身の倒産の経験、まだまだ、古川氏を
知らない方々、今回のコロナ危機で多くの経営
者が、大変な時代、是非、古川氏の経営の真理
を学んで下さい。

 

再建コンサルタント

古川 益一

 私は、脱サラ後25歳で起業してより、25年間連続黒字経営を誇りながらも
平成12年、51歳である事件により倒産しました。
 倒産後、次の人生設計を考える間もなく、友人、知人から様々な相談が寄せら
れ、いつの間にか再建コンサルタントとして忙しい毎日を送るようになり、今日
までの18年間で相談件数は個人、会社を含め300件を超すほど忙しい毎日を
送らせて頂いております

 

経営戦略 その5 

組織運営の原則と実際

経営を円滑に機能させるために、その基本を考えましょう。
経営が一つの生き物のように一体となって発展していくためには、
三つの原則があります。




(1)職務の明確化
各社員それぞれ受け持つ仕事を職務として、何をやらなければなら
ないかを明確にしなければなりません。そして、同時に三つの条件
を満たすものでなければなりません。

義務=与えられた仕事は、必ず実行しなければならないという義務
感を持たなければなりません。

責任=仕事はただ実行するだけでなく、遂行責任を負わなければな
らなりません。

権限=仕事の専門家としての地位と権限を認め、自由に仕事の出来
る環境を与えてあげなければなりません。

この三つの調和を取ることを”三面等価の原則”といい、どれが欠け
ても円滑な組織運営は出来ないものです。

(2)職務権限の限界
職務は上から下へと委譲し、委譲した人自己の責任だけを残して実
行させます。人には仕事の可能範囲があり、それ以上は委譲せざ
るを得なくなるためだけでなく、委譲することにより能力を高めて
いくことになるからです。しかし、例外的なことや偶発的なものま
でも任せてはなりません。そして、忘れてはならないことは、それ
ぞれの委任者は絶えず見守る責任が残ることです。

(3)遂行責任と結果責任
会社経営に於いての責任は二つあり、明確に分ける必要があります。
遂行責任は仕事をやり遂げる責任であり、結果責任はその結果につ
いて責任を負うことです。結果責任は経営者のみの責任であり、社
員は遂行責任のみを負っておりことを忘れてはなりません。
社員に対し、当初から責任の意味を説明することにより、社員は自
分自身の持つ能力を充分に発揮するようになるものと思います。
いかに、責任をもって仕事を頑張ると言っても限度があります。経
営者は仕事を任せると言いながらも、会社の存亡を左右するような
事態にならないように、常に見守り、時にはストップをかける勇気
も必要になります。