machida

このブログは経営ブログ、
日本の経営をどうするか、
幕末の時代、吉田松陰は何とも素敵な指導者でした。
平成の吉田松陰はどこにいる、
やっと見つけました。
いろいろ経験されておられる町田先生、
 
このブログは経営ブログ、
日本ではまだまだ知られていない町田氏、
直な感謝の心に
ありがとうの神様がほほ笑む、
素晴らしいですね。
町田先生のお話、
連続で学んでみたいものですね。
ありがとうございます。

ありがとう、
ありがとうの連鎖が起こる社会に、
そして、日本から世界に発信したいものですね。
感謝して生きる、
大切なことですね。
ありがとう、
ありがとう、
ありがとう、
そして、感謝の連鎖が起こる日本に、
そして、和の心で生きたいものです。
町田教授の心意気、
何とも素晴らしいです。
ありがとうございます。
 
 
平成の吉田松陰、
町田宗鳳(SOHO)氏、
素晴しい方です。
皆で学んで、行動する時、
素晴らしい学びはワクワク感が一杯です。
 
日本を元気にするために、
応援宜しくお願い致します。
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<平成の松陰に学ぼう、その570

人種差別という原罪




 アメリカで、警察権力による黒人差別問題が起きている。
これは今に始まったことではなく、昔から嫌ほど繰り返さ
れている悲劇だ。

人種差別は、今も世界中で絶えることがない。かつて日本
人も朝鮮人、そしてその他のマイノリティーをひどく差別
してきたので、他人事ではない。その事実を見ようとしな
いことが、すでに差別である。

 人類の歴史は差別の歴史でもある。古代においてはエジ
プト人はヘブライ人(ユダヤ人)を差別し、そして、モー
セに率いられてエジプトを脱出したヘブライ人は、パレス
チナの遊牧民アマレク人を虐殺した。そのヘブライ人に対
する差別は中世から近代まで絶えたことがなく、恐ろしい
ホロコーストを味わったはずの今も水面下で続いている。


 キリスト教ではアダムとイブが禁断の実を食べたことが
原罪の始まりとされているが、禁断の実とは悪知恵、つま
り「差別心」のことだ。それを吐き出してしまわないかぎ
り、人類の原罪は消えない。

クリスチャンは認めないかもしれないが、聖書を読むかぎ
りイエスですらパリサイ人への差別から自由ではなかった。


 苦行中のブッダは不可触民の女性スジャータから乳粥を
受け取り、命長らえた。カーストを否定する行為である。

しかし、ブッダの末裔であるはずの仏教徒も「差別心」を
捨てていない。日本仏教史は見方によっては差別の歴史で
もあるし、敬虔な仏教国であるミャンマーでロヒンギャ人
へのひどい差別が続いている。


 アメリカから覇権を奪い、世界のリーダーたらんとする
中国でも、チベット人やウイグル人への差別は止むことが
ない。「差別心」という禁断の実を吐き出し、隣人を愛す
ることの難しさは古今東西変わらない。

そういう人類に天から鉄槌が下っても、誰も文句は言えない。