希望の持てる教育制度 横浜村塾

松下村塾の令和版、横浜村塾と命名しました 令和の時代に、大きな志を持って、 良き横浜、良き日本、良き世界、良き地球を 創りたいものです

2010年06月

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公的年金を運用している独立行政法人の年金積立金管理運用(GPIF)は30日、2009年度の運用損益(財投債分を含む)が、過去最高の9兆1850億円の黒字になったと発表した。

当たり前のことだが、経済がしっかりしていることが一番ですね。

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何かの気づきになれば幸いです。

黒字は3年ぶり。08年度は世界的不況を受けた株価下落で最大の赤字(9兆3481億円)を計上したが、09年度は国内外の株式相場の好転により収益が急回復し、前年度の赤字分をほぼ取り返した格好だ。

財投債を含めた運用利回りはプラス7.91%で、08年度のマイナス7.57%から大幅に好転。運用の累積利益も09年度末で7兆1592億円と、2年ぶりに黒字化した。

運用資産の8割超を占める「市場運用分」の運用益は8兆8938億円で、利回りはプラス9.55%。資産別の利回りは、外国株式がプラス46.11%、国内株式がプラス29.40%と堅調だった。

外国債券はプラス1.32%、資産の約5割を占める国内債券(財投債を除く)はプラス1.98%。

財投債も合わせた今年3月末の全体の資産額は122兆8425億円だった。 

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あまりにも「コンプライアンスの世の中」となり、改めて「真のコンプライアンス経営」について特集してみました。

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コンプライアンス、CSR、など、欧米発の対応、・・・本来の経営、この愛の経営参謀の提唱する「徳は事業の基なり」、この一言に全てが入っていると言っても過言ではありません。

特にここ数年のアメリカ発の不祥事は、経営の基本中の基本が抜けています。

あの「悪魔の金融商品」を作ったり、本来「世界の金融のリーダー」であるべきアメリカの金融機関が「悪の手本」となってしまったのです。

また、IT関係での「見える化」とか、システムを前提に語られていますが、これも基本が抜けていておかしな話なのです。

代表的なISO9000、ISO14000にしても、これをやっていれば不祥事は起きないということではないのです。

コンプライアンスは一般に「法令遵守」と訳されている。とにかく法令を守れ、違反するなというだけでは、何のために、なぜ守らなければならないのかという根本的な点が欠けてしまう。

ただマニュアル的な対応に終始する。それはコンプライアンスではない。

現在、多くの企業がコンプライアンスの強化を標榜し、取り組みを進めている。コンプライアンス=法令遵守ととらえて、“遵守”を組織内に徹底する、違反をチェックするといった仕組みづくりに取り組む企業がほとんどだ。

それがコンプライアンス体制の強化だと理解している。“遵守”が目的化している。

コンプライアンスの目的は法令の背後にある社会的な要請に応えていくことだと指摘する。

その社会的な要請を理解することなく、遵守しろ、違反するな、ではコンプライアンスになりません。

重要なのはその法令の目的、背景になっている社会的な要請を受け止め、それに応えていくことです。

実際、法令には違反していないが社会的な要請に反してしまうという状況に直面したとき、「法令に違反していない」は言い訳にしか聞こえない。

その結果、社会的な不祥事として追及され、信用を失墜するといったケースは数多い。

<真のコンプライアンス経営>

 \い涼罎里役に立つこと

◆ヾ覿箸鮗茣くあらゆるものに「感謝」を忘れないこと

 そのために常に切磋琢磨し、「研究開発」、「人財開発」、
  そして、フリー、オープンな経営をおこなうこと

どうすれば応えられるのかを常に意識して事業に取り組み、要請を実現するための方針を打ち出し、組織全体で共有する。

それが真のコンプライアンス経営なのだと思います。

そうしたコンプライアンス経営の推進は、企業の付加価値を高め、同時に現場サイドでの仕事の充実にもつながって行くのです。

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その職場職場で良い所が必ずあります。そして、良い経営者、良い先輩がきっといるはずです。簡単に結論を出さないで下さい。

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「基礎仕事力が翼となる」と語る林真理子氏の仕事力について、

<大人は若い人を応援している>

<誠実な働き方はすれ違ってもわかる>

私は朝、娘を学校に送って行くときにいつも早い時間の電車に乗るのですが、すでに込んでいますし、そんな時間にもかかわらず女性たちはきれいにメークアップをし、ピシッとアイロンのきいた服を着て乗り込んできます。

揺れる電車の中でもピンヒールを履いて立ち、凛々(りり)しく新聞を読んでいたりする。それが毎日のことだろうし、おそらく前の日だって遅くまで仕事をしていたのだろうと思います。彼女たちを見ていると働く覚悟が伝わってきて、よくやっているなと感嘆しますね。

4月、5月頃になると、大学を出たばかりのような髪の毛がまだツンツンしている男の子が、着慣れないスーツを着てホームで電話していたりする。使い慣れない敬語なんかを懸命に使って、お得意さんらしき相手に「その件はすいません」なんて謝りながらホームで頭を下げていたりするんです(笑い)。

そういう姿を見ると私は涙が出てきそうになる。いままでは大学でコンパとバイトだけの生活だったのだろうに、就職することを選んでがんばっている。

「つらいだろうけど、こういうことが君を鍛えていくんだよ。がんばれ、がんばれ」って声をかけたくなりますね。

長く仕事を続けてきた大人たちはそのつらさも、それによって成長できることも体験しているから、いつも気持ちのどこかで若い人にエールを送っています。私の小説もそれがテーマの一つですね。

<まず、社会の一員になって欲しい>

入りたい会社の就職試験に落ちるとどれほど傷付くか、超就職難の時代に大学を出た私はよくわかります。何しろ七十何社から落とされましたから。就職試験は初めて人からの評価を受ける試験です。

学生時代のように、面白いから付き合いたいとかではなく、完成された人間としてのレベルを見られる。その面接をすべて失敗したのですから、私は社会にとってそこまで必要のない人間なのかと大変なショックでした。

それなら手に職を着けようとコピーライターの専門学校に通い始めたのですが、あくまでも社会人として会社勤務をするんだという思いは持ち続けていました。受け入れられたかった。

そのまじめさがいま書くものにも反映しています、なんて自分で言ってれば世話がないのですが(笑い)。社会人として認められることを馬鹿にしたり、あきらめたり、あるいは最初から野心だけで突っ走るのは嫌いですね。

「オレは満員電車には乗れない人間だと思ったから、勤めて3日で辞めたんだよ」なんて自慢げにいってるヤツ。フリーになって成功した人の美談のような伝わり方をするけど、何十万人、何百万人がみなその満員電車に耐えて仕事をしているのです。そういう人々を否定したり、馬鹿にしたりする考え方には不快感を覚えますね。

林真理子(はやし・まりこ)
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒業。コピーライターとして活躍後、82年にエッセー集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を発表しベストセラーを記録、作家デビューを果たす。85年『最終便に間に合えば』『京都まで』で 第94回直木賞受賞。その後も『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞受賞。そのほか『女文士』『不機嫌な果実』『anego』など作品多数。直木賞選考委員。

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<木内博一氏が熱く語る日本の農業シリーズ>

インターネットの普及で、ビジネスの仕組みそのものが変わってきたことも、従来のビジネスの行き詰まりを加速させ、農業への回帰を推し進めているのではないかと思う。

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何かの気づきになれば幸いです。

<最強モデルだったJA>

 長く農業界の発展を支えてきたのが、農協(JA)である。

JAは、農村地域の経済役所のような役割を担ってきた。JAが、地域の特産品開発、集荷率の向上、市場での安定的な流通などの面で、重要な役割を果たしてきたことは言うまでもない。

この従来型の仕組みは、需要に対して供給が不足している時代には最強のモデルであった。安定的に農作物を供給することが、社会から求められている最も重要な役割だったからだ。

JAはその責任を果たすため、農業分野のオンリーワンの流通として巨大化していった。

ところが、私が就農した20年前から、「需要に対して供給が上回る」という現象が実はすでに始まっていた。

就農した当初、私は、一生懸命つくった大根が50パーセント以上の確率で採算割れを起こすのが、不思議で仕方がなかった。

どうしてそのようなことが起こるのかをじっくりと考えてみたところ、需要を供給が上回っているのではないかという結論に至った。おそらく、その時点ですでに、農業分野では供給過剰によるデフレが始まっていたのだと思う。

そこで私は、コスト割れをしない農業を目指して、「和郷園」というグループをつくり、市場流通ではなく「マーケットイン」の仕組みを考えた。お客様のニーズに合った品目をピンポイントで供給しようというものだ。わかりやすい言葉で言えば、「産直」ということになるのかもしれない。

20年経った今、デフレの状況はますます進み、農業界全体が大きく影響を受けるようになってきた。

この20年のあいだに、農協も一生懸命に変わろうとしてきたが、巨大組織のため、時代の変化にまだうまく対応しきれていないというのが現状だと思う。
 
木内博一(きうち ひろかず) 農事組合法人「和郷園」代表理事

1989年、農林水産省農業者大学校卒業。同年、家業の木内農園に就農。91年、有志4名とともに野菜の産直(産地直送)を開始。96年、有限会社「和郷」を設立、代表取締役社長。98年、農事組合法人「和郷園」を設立、代表理事。2005年、有限会社「和郷」は株式会社「和郷」に組織変更、代表取締役社長に就任。08年11月、千葉県農林水産功労者賞を受賞。

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日本の教育・文化で、今後の世代に是非残しておきたいものです。

ある時、図書館で「後藤静香 著作「権威」」を検索してもらうと、

何と古い書庫に入っているとのこと、さっそく出していただきまし

た。良いものは眠らせてはなりませんね。

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何かの気づきになれば幸いです。

今回の「言葉」は、不平・不満・不信と閉塞感一杯の日本ですから

真摯に実行して欲しいものです。

後藤静香さん、素晴らしい言葉をありがとうございます。!!!

後藤静香 著作「権威」より

私の大好きな言葉ということで、紹介致します。

今回は、「言葉」です。
 
  <言葉>

   言葉という不完全なもので
  思うことのすべてを
  語ろうとするのは愚かである
  よし、語りえたとしても
  境遇、年齢、教養の
  一切を異にするものに
  わが思いの真相を
  何ほど伝えうるものか

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