fujisan

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コロナと共生、自然と共生、

モノ、形の時代から、心の時代に入っています。
このコロナ危機で、世の中が大きく変わる。

今までの偏差値という価値観だけでなく、

新しい価値を創造してみませんか、

日本には素敵な「和の心」があります、利他の心で、

奉仕の心で対応すること、すると、周り回って自分に

返ってくるのです、求めるのでなく自然となんです。
調和・協調・感謝・報恩です。

このブログの講師の方々の生き方が、

それを感じさせてくれます。

道歌 その1 まこも草 つのぐみわたる 沢辺には つながぬ駒も はなれざりけり  

先人たちがのこした道徳的和歌である、「道歌(みちうた)」。人生の岐路に立ったとき、

あなたを導く道歌に、日本人の心の原点がある! 「道歌」とは?歴史上の先人たちが、生

きる知恵や心得を和歌の形でのこしたメッセージ。


陰陽思想から真理をさぐる

世の中、すべての出来事は一面でなく、陰陽両面で成り立っています。これを説くのが

2500以上前に中国で表された陰陽思想というもので、森羅万象、宇宙都のありとあら

ゆる事物を様々な観点から陰と陽の二つのカテゴリーに分類する思想のことです。


それに加えて、日本の道歌、菜根譚など中国の本がなぜ中国に育っていないのか、そこ

で、日本の道歌から更なる人生を生きるための教訓、企業経営の在り方を学んでみたい

と考えています。


道歌(どうか)は、道徳的な、または教訓的な短歌をいう。様々な体験から出た世智

であり、訓戒である。昔から日本人に親しまれている。


道を教える道歌とは、随分古い時代からあった。最初から道歌として作ったものと、

普通の短歌を道歌として借用する場合がある。借用する場合文句が変化することもあ

る。短歌は日本人の口調に適し、暗誦しやすいので親しまれた。道歌そのものは以前

から作られていたが、室町時代につくられた運歩色葉集という辞典に道歌という字が

あったという。江戸時代の心学者が盛んに道歌を作った。その後道歌が盛んになった。


道歌

まこも草 つのぐみわたる 沢辺には つながぬ駒も はなれざりけり


「まこも」はイネ科の草で、馬の大好物を言われています。「つのぐみ」は「角ぐむ」

の活用形で、角のような芽を出すことをいいます。この道歌の意味は「まこもが生い

茂る沢辺では、馬をつないでおく必要は無い。おいしいまこも草を食べ続けることが

できるのだから、馬が逃げ出す心配はない」というものです。


本物には、おのずから人が集まってくる。なるほどですね。