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モノ、形の時代から、心の時代に入っています。
自然環境の大変化の時代、世の中が大きく変わる、
人は誰にも世に役立つものを持っている、それを見つけて
社会に貢献することを目指す、実にシンプルです。
日本には素敵な「和の心」があります、利他の心で、奉仕の心で対応すること、
すると、周り回って自分に返ってくるのです、求めるのでなく自然となんです。
道歌 その177 人生は 季節の流れ たんたんと 人に感謝し 物に愛着
先人たちがのこした道徳的和歌である、「道歌(みちうた)」。人生の岐路に立ったとき、
あなたを導く道歌に、日本人の心の原点がある! 「道歌」とは?歴史上の先人たちが、生
きる知恵や心得を和歌の形でのこしたメッセージ。
陰陽思想から真理をさぐる
世の中、すべての出来事は一面でなく、陰陽両面で成り立っています。これを説くのが
2500以上前に中国で表された陰陽思想というもので、森羅万象、宇宙のありとあら
ゆる事物を様々な観点から陰と陽の二つのカテゴリーに分類する思想のことです。
それに加えて、日本の道歌、菜根譚など中国の本がなぜ中国に育っていないのか、そこ
で、日本の道歌から更なる人生を生きるための教訓、企業経営の在り方を学んでみたい
と考えています。
道歌(どうか)は、道徳的な、または教訓的な短歌をいう。様々な体験から出た世智
ほであり、訓戒である。昔から日本人に親しまれている。
道を教える道歌とは、随分古い時代からあった。最初から道歌として作ったものと、
普通の短歌を道歌として借用する場合がある。借用する場合文句が変化することもあ
る。短歌は日本人の口調に適し、暗誦しやすいので親しまれた。道歌そのものは以前
から作られていたが、室町時代につくられた運歩色葉集という辞典に道歌という字が
あったという。江戸時代の学者が盛んに道歌を作った。その後道歌が盛んになった。
道歌
人生は 季節の流れ たんたんと 人に感謝し 物に愛着
地球環境が大変化の時代、たんたんとした季節の流れでないことが、世界中で起こっています。いつも四季のある島国日本に生まれて感謝を感じていますが、今年も元旦
早々に能登での大地震、また、今日のニュース、チリで大きな山火事、ついつい不安
の心が出てきてしまいがちです。
物の時代から心の時代に入っています。日常に感謝の心を基本にして、地球人として
一人一人が調和・協調して生きる。フラーさんの心意気を感じて、地球規模で一人一
人が真摯に考え行動する時、それが今です。そう感じると人と人が争って、戦争・紛
争している場合ではありません。核の時代、戦争は決してあってはなりません。
先ず、家族仲良く、国中仲良く、世界中仲良くです。
ありがとうございます。